日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

定番

今日は午前中に買い物して食材をそろえる

 
そのあとは明日提出のレポートを
3時間くらいやったけどできなすぎて絶望する

 
リハビリが足りなさすぎるんや…

 
ヤバいので友達の家に行って一緒に解く

 

でも友達もできなくてヤバいっすね


今夜は徹夜してやろう

 
夕方からはバイト

 
普段は教えない生徒を今日だけ教えることになった

 
あんまり真面目に解かない女子生徒らしくて
心の準備をして臨んだのに

 
授業終了の10分前に来て一問解いて帰った


逆によく来たな


でもこういうの苦手なので
やらないにこしたことはないです

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も空き時間に少し妖怪ウォッチをした

 
ゲームの中の街並みがちょっと古くていい


電柱がいっぱいあって
空き地とか草むらが多くて
青バケツのごみ箱があって
駄菓子屋とか八百屋とかあって
団地と住宅街が混在してる

 

ドラえもんの街並みに近い感じ

 
少し話変わるけど

 
最近読んだ文章の中に
ファスト風土」って言葉があった

 

ファスト風土っていうのは


地方の郊外化の波によって
日本の風景が均一化し
地域の独自性が失われていくこと


Wikiより)


もちろんハンバーガーとかの
ファストフードにかかってる

 
要はイオンとかTSUTAYAとか
やたら広いけど車が少ない道とかで構成された
日本中にある風景のこと


簡単にイメージできる


読んだ文章は今の日本の中にはファスト風土

いっぱいあるはずなのにフィクションで登場することが

少ないって話から始まってた

 

特に漫画のなかにはほとんど出なくて
それは今の漫画家が昔の漫画家が作った
「定番」を用いて作品を作ってるから

 

手塚治虫とか藤子・F・不二雄とかが
マンガの基礎を作った上でみんな作ってる


バトル物は住宅地を破壊しながら戦うし
スポーツ物は体育館とグラウンドで終わるし
恋愛ものは教室か家か公園

 
そういう「定番」をみんな使ってる

 
あと10年はそれでも大丈夫だと思うけど
その後はその基礎が基礎として成り立つのか
っていう危機感の話だった


危機感の典型例は妖怪ウォッチの中に
出てきたっていういわゆる懐かしい感じの風景

 

そういう情景はだんだんと周りから消えていって
フィクションの中でしか見れなくなるはず


もちろんフィクションだからこそ描く

という面もあるだろうけど
みんながファスト風土を描かないのは少し変だぞ


そして次第に懐かしい情景の表現も
伝わらないときが来るんじゃないか


だからフィクションでもファスト風土を描いていこう

 

そんな話だった


妖怪ウォッチの世界を懐かしいと思うのは
実際に自分の過ごした街に似てるからではなくて
昔見たアニメの風景に似てるから


そんな感じがする

  

「定番」にどっぷり浸かってるんだなって

ゲームしながら思いました

 
おわり