日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

石巻・女川巡り

大沼に駅まで送ってもらってそこから1人旅

 

仙山線に乗ってまずは石巻

 

最初は石巻駅の近くをぐるっと周る程度にしようと思ったけど

チェーンの居酒屋しかなくてつまらないので

少し足を伸ばして海の方へ行ってみた

 

実際に津波の被害のあった地域まで行ってみると

もう被災地って感じはなくて広い更地になってた

 

「がんばろう石巻」って看板がなければ

赤湯にも似たような空き地があるな、なんて思った

 

でもよく見るともとは公園だったであろう跡とか

遠くにボロボロになった校舎が見えたりだとか

やっぱり被災地なんだなって実感した

 

何も感じないかと思ったけどそんなことはなかったね

 

石巻は駅→岡→海って感じになってて

海行く時も駅に帰る時も上り坂があった

 

石巻駅がすごい新しいから被害にあったかと思ったけど

岡も低くないしそんなことはなさそう

 

石巻は5月に開通したばかりの石巻線で女川行こうと決めてたんだけど

海にいる時点で発車まで残り30分

 

道のりは2.5kmで高低差は40m

 

いや、結果から言えば電車に間に合った

 

走ったし、坂道きついし、昼だから暑いし、道も2回間違うし

とにかくきつかったけど間に合った

 

ただ汗がね、凄くてね、ポロシャツびちょびちょ

 

電車の乗客に申し訳ないっす

 

女川に到着するとすごいいっぱい人がいた

 

もちろん鉄オタもいたんだけどそれだけじゃない感じ

 

まだ被災地で落ち込んでるって印象は一切受けなかった

 

遅めの昼食で女川丼を食べる

 

めちゃめちゃ美味しかった

 

実は女川にはももクロが2回来てて、それが女川に来た理由の

ひとつでもあるんだけど、女川丼のお店にもサインがあった

 

そこ以外にも女川のいろんな施設にサインがあって

それを見て回るだけで楽しかった

 

ふらふらと回ってるうちにソフトボールの試合をやってる

公園にたどり着いてしばらく観戦したりのんびり散歩してた

 

女川駅の2階は温泉になってて、石巻の大汗も

女川の散歩汗もさっぱりできてめっちゃ気持ち良かった

 

電車の発車まで畳の上で甲子園見ながらのんびり出来て

いい感じだった

 

そこからは実家に4時間半かけて直帰

 

持ってきた小説1冊読み切ってしまった

 

氷菓面白いね、やっぱり好きな話だった

 

歩き疲れたけど色々考えることがいい経験もできて

行って良かった

 

おわり