葉相のトポロジー

今日はガイダンスがあったので
それに遅刻しないくらいの時間に起きて学校へ

今日はサークルの日で
新歓をするサークルの人と新入生で
構内が溢れかえってた

フレッシュだね

ガイダンスの後、北村に誘われて

吹奏楽団の演奏を聴きに行く

そこに向かう途中ビラ持った人から
「新入生ですか？」って話しかけられた

いや、年下に見えたんか？

さすがにセンスなさすぎるでしょ
人を見る目を養いましょう

下に見られるのがただただ嬉しい歳では
なくなってきたんだな

演奏を聴き終った後は教授の部屋に行って
ゼミをする時間と内容を決めた

今年は「葉層のトポロジー」って本を読んで勉強する

ホントは去年やってたのを続けたかったけど
それじゃあ論文は書けないらしいので
しょうがない

そういう真面目な話もしたけど
教授と少し雑談もした

教授の部屋の本棚は背表紙の色別に
グラデーションになるように置いてある

理由は「きれいでいいでしょ」とのこと

アイウエオ順の方が本を探しやすいのかもしれないけど
読みたい本の色は大体覚えてるから不便ではないらしい

本をタイトルじゃなくて背表紙の色っていう
視覚的に覚えてる感じが幾何の先生っぽい

あとは大学教授の会議の大体の
スケジュールも教えてくれた

毎週毎週ちゃんと集まってるんだね

それともこの教授が真面目なだけなのかな

夜はバイト

すごいせっかちな生徒の体験授業だった

「数学好k「はい」

くらいのタイミングで返事するし
問題も急ぐように解いてた

せっかちだねって言ったら
よく言われますとのこと

だろうな、すぐわかるわ

無事塾に入ってくれて来週から担当になった

せっかちすぎて間違えがちだから
数学を解くだけはなんとか直してあげたいけど
できるかな

おわり