日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

日記

いつだったかいきものがかりの山下さんのブログに書いてあった
日記について書いたことがあったと思います

 

いきものがかりのブログを見れるようになったので
抜粋して来ちゃいました

 

ファンクラブに入った人以外は最新のしか読めないので

 

読めなくなる前に残しておきます

 


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高校時代から日記をつけてるんですね。
おいら。 毎日毎日ちょこちょこと。
時には貯めつつ、いそいそと。

確か高三の新学期から書き始めたから
それもかれこれ十年近く書いてることに
なるんだな。

別にね、たいしたこと書いてる
わけじゃないんですよ。

ほんの3~4行。
たまに思いが募れば心のままに。

日常ってさ、毎日たいしたこと
起こらないじゃないですか。
ほんとはそんな奇跡の毎日の
積み重ねなんだけど。

中学くらいに一回書いてみたんよね、
日記。

したら、まあ続かんのよ。

「今日も昨日と同じ」
次の日も「昨日と同じ」…

そして今それを読んでみて思うことは…
「昨日」って何してたんだよ??
15のおれよ…

十年以上経って「昨日と同じ」
と書かれた日記を理解できるはずも
ありません。。。

んで高校生の山下君は立ち上がったん
ですね。
少しずつでもいいから続けようと。
たいしたことない日常だからこそ、
「たいしたことないこと」から綴ろうと。

高校生の日常なんて単調
だったからさ。
多分おれの高校生活なんて、
朝起きて学校行ってちょいちょい
遅刻して放課後友達とダベッて
塾行って帰る、みたいなもんだった
からね。
今だってここ最近の日常なんぞ、
昼起きて仕事行って夜中まで
レコーディング作業帰宅、的な感じで
完結出来ちゃうもん。

そりゃ「昨日と同じ」になるだろと。

でもそこに例えばそこに当時なら
「放課後マックで誰々とダベッた」とか
「パルコ寄って何々買った」とか。
今だったら「何の曲の何の作業した」
とか「どこの店に誰と行った」とか、
ま~あ些細なことをちょろっと
書いておけば、いかんせん人間
思い出せるものです。

毎日が「昨日と同じ」では
なくなります。

いつかどこかで言ったかも
しれないけど、「ヒトの記憶は基本的に
なくならない」のですよ。
記憶をどこにしまったかわからなく
なってそれが山積して取り出せなく
なるだけなの
ですね。

だから何かのキーワードだったりを
手帳やメモ帳にちょろっと
記しておくだけでも貴重な自分の日記が
出来上がるのでおススメです◎

 

 

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なんとなく中学校のとき毎日書いた
(強制的に提出させられた)日誌の意味がわかってきた

 

まだあの紙の束を俺は残してる

 

捨てなくて良かったなと思った

 

おわり