イニシエーション・ラブ

今日も特に予定のない日

翻訳活動をしたけど集中力が続かなかったので

昨日買ってきた文庫本を読む

イニシエーション・ラブって本で「最後の2行で騙される」とか

「あなたは二度読むことになる」って煽り文句がついてた

何かの番組で有田がこの本を絶賛してて

「本の紹介の仕方が上手だな」と思ってみたら

そのあとバカ売れして映画化もされた小説

騙されると知っていても心穏やかに騙されに行こうと

思って読み始める

最後の2行までは恋愛小説

病気で生き別れたり、事故に遭ったりなんて一切ない

普通すぎる恋愛の話

主人公の考え方があまりに自分に似ていて

付き合ってた頃を何度も思いだしてた

推理小説しか読まないから恋愛小説なんてわからないけど

どれもこんなこそばゆい思いをしないといけないんだろうか

そしてどんどん読み進めて行って

最後の2行でしっかり騙された

最後の2行読んだ瞬間ドクンって血液が急に強く流れる感じがした

こういう経験はしたことない

何時間もかけて読んで最後の最後の本気のどんでん返し食らった

スゲーよ、この本

疑わなかったのも良かったと今は思う

「二度読む」なんて書いてあったけど

自分はさっさと考察サイトを読んで理解を深める

こそばゆくて読んでられなかったのもあるけど

かなりスッキリした、よくできてんな

読み終わった後は少し翻訳を進めて夜は戸村の家に行って

明後日のももクロライブの行き方とかを打ち合わせ

準備をちょっとずつ進めて良かった、準備足りないものはほぼないね

てか明後日まで迫ってることがびっくりだ

12月は早いな

おわり