日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

辞退の電話とAstral

今日は早起きしてゼミの勉強してTAしに行って

午後からはゼミをやった

 

ゼミは教授が会議だとかで短くなったけど

それでも論文2ページ分しか進めなかった

 

全33ページの論文なんだけど、絶対全部読まないといけないけど

これ、終わらなくね?

 

ゼミのあとは今日の一番の出来事

 

「会社に辞退の電話」

 

もう朝からずーっと嫌だった

 

人に迷惑をかけるのを嫌って、嫌われるようなことすると

ずっと心残りになるような性格なのに

明らかに迷惑になることを今からするのかと思うと

とにかく気が重い

 

覚悟はしてたけど、それでもやっぱり嫌だな

 

電話する直前に会社から入社前に勉強する用の教材が届く

 

タイミング最悪だな、これもどうしよう…

 

教採の受験番号をもう一度確認したり

企業から連絡ないかメールボックス見たりとか

無駄な時間稼ぎを少しして電話

 

 

…すごくあっさり終わった

 

もちろん企業の方も驚いた様子で、

辞退してほしくないって感じではあったけど

 

でも4月頃にほかの会社を断ったときと同じようで

内定式を過ぎてすごく迷惑なはずなのに一切怒らず

「自分で決めたことですもんね」という一言で終わった

 

がちがちに緊張してた分拍子抜けした気持ちもあるけれど

懐の大きな会社だったなぁと改めて思った

 

でもまたお電話するかもしれませんと言われたし

届いたばかりの教材をどうするか聞けなかったので

きっとまた何かやりとりがあるだろうな

 

まだ怒られる気持ちの準備をしておこう

 

 

 

それでもやっぱり気持ちが軽くなったので

すごくのんびりした午後を過ごしたい気分になったので

久しぶりに絵を描いていた

 

ももクロのあーりんの絵を描いたイラストを

いくつか模写してた

 

「見る」だけならあーりんはももクロで一番好きだし

芸能人でもトップクラスに好き

 

だから絵を描くってのもきもいけど

漫勉を流しながらずーっと描いてるの楽しかった

 

深夜は数学科の友達の松本君、通称ひむひむから借りた

小説を読んだ

 

Astralってタイトルで、ブックカバーがついてから表紙が見えず

気が付かなかったけどあとで調べたらラノベらしい

 

知らなかったけど読んでるうちに

「めっちゃ文章軽いな。ラノベってこんな感じなのかな」

って思ったから感覚は正しかった

 

事故をきっかけに幽霊が見えるようになった主人公が

成仏できない女の子たちの願いを叶えていくいい話

 

いい話なんだけど、すごく王道すぎて

何か起こるかなと思ってたらそのまま終わった感じ

 

高校生のうちに読んだら純粋に楽しめたかな

 

最近重くて暗いのも読むようになってしまったからか

物足りないと思ってしまった

 

 

 

 

 

今日読んだ小説もそうだけど、最近は予備知識が必要な

娯楽について少し考えてた

 

一般知識もそうだし、感情の経験とか、

見たことはないけど歌舞伎のような前提を知ってないと

楽しめないようなものもそう

 

最近は予備知識が必要なものを好んで楽しむようになってきた

 

小説もそうだけど、特に音楽はそういう傾向が強まってる気がする

 

一方で流行るのは予備知識なんか一切いらないで

楽しめるような娯楽が多いなと思う

 

っていうか「君の名は。」のことなんだけど

 

みんなが楽しめるとはそういうことなんだろうなと思う

 

そういう簡単な娯楽を子供っぽいとするのは馬鹿だと思うよ

 

でも難しい娯楽の楽しさも最近わかってきたから

簡単に戻れない気もしてきた

 

こうやって落語とか歌舞伎とか演歌とかに

ハマってくんだろうか?

 

もう大人だな

 

おわり