日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

幕が上がる(再)

昨日の飲み会が終わって
寝たのが5時くらいだったのに
なぜか9時に目が覚める

 

飲み過ぎてお腹ちゃぽちゃぽ+寝不足で
かなり気分が悪かった

 

日中の予定はももクロのDVDを見る予定

 

去年のももクロのライブ「桃神祭」のDVDが最近発売され

今日はそれを同じ時間に再生して楽しむ
「バーチャル桃神祭」って企画があった

 

そのサイトのカウントダウンに合わせて再生すると
映像と連動した形でサイト上にて
ももクロメンバーのアバターによる
“バーチャル桃神祭”が見られるってやつ

 

絵はドットで、ポケモンやってた身としては
見慣れた懐かしくて可愛い感じ

 

最近はももクロサイドが公式でこういう企画を
しょっちゅうやってて面白いな

 

ていうかこれに参加したかったってのが
DVD買った一番大きな理由

  

前はももクロがDVD見てる様子が中継されて
一緒に見てる感じになるっていうのだったのに
だいぶ進化してるしお金かかってる

 

もともとは2ちゃんとかでファンが再生する時間を決めて
掲示板を通して一緒に楽しむみたいなことをしてたらしく
それを知った運営がやったんじゃないかって言われてる

 

どっちにしろ結構ワクワクして待ってたんだけど
開始30分前くらいプログラミングのミスで
急遽延期になりますってアナウンスされた

 

日中の予定が完全になくなりましたよ、うん

 

体調悪いから文字通りゴロゴロしてました

 

夜は「幕が上がる」をもう一度観に行く

 

今まで小説も読んで、映画も1回見てたけど
すごく大事っぽいところが
全然納得いってなかった

 

主人公はなんで「銀河鉄道の夜」の演劇の中に
高校生の私の思いが代弁されてると思ったのか

 

それをずっと考えながら見てたら途中で
はっ!とわかって叫びたくなった

 

わかったー!!って

 

銀河鉄道に乗って宇宙の中を旅するのは
人が1人ぼっちの孤独を抱えたまま生きること

 

宇宙はどこまでも広がり続けてるから
最後までたどり着けるチケットを持ってても
結局その最後にはたどり着けない

 

それは演劇部が一生懸命作ってる演劇も一緒で
すごいいっぱい進んだつもりでも
先を見ればずっと続いてて
それが宇宙の旅に例えられてる

 

天空をどこまでも行けるチケットっていうのも
高校生ならではの無限の可能性のこと

 

頭の中では宇宙の端に行けるのに実際に行けないのと
想像するだけなら将来の夢を叶えられるけど

実際にはほとんど思うようにならないのも一緒

 

ジョバンニとカンパネルラが死別してしまうけど
それは死だけでなく卒業で3年で離ればなれになる
高校生には必ず訪れる身近な別れ

 

ジョバンニとカンパネルラは夢の中で
離ればなれになってしまうけど
ジョバンニが起きたとき夢の中でもらった
クルミがポケットに入ってる

 

それは離ればなれになってしまうけど
一緒にいたという目に見える証拠になっていて
演劇部としては今まさに作っている作品が
クルミになっている

  

そういうふうに「銀河鉄道の夜」の諸々が
高校生の思いの暗喩になっている

 

そんなことを思いました

 

それを思いついてから振り返ると
あのシーンはこのことを伝えるヒントだったのか
っていうところがいっぱいあったなと思った

 

映画はもういいから小説ゆっくり読もう

 

映画の帰り道、一緒に見に行った人に
告白しました

 

んでオッケーもらって付き合うことになりました

 

こんな緊張するんだな、いい経験になったよ

 

おわり