日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

介護実習最終日

今日は初日と同じ部屋で作業

 

そういえば全然触れなかったけど
一緒に実習してる人が二人いて

 

1人は他大の2年生で福祉関係らしく
すでに4週間やってる男子学生

 

高校まで野球やっててピッチャーだったらしい

 

もう一人は千葉大の3年生で体調崩してたとかで

今週の水曜からもう一回実習してる女子学生

 

高校は野球部のマネージャーだったとか

 

というわけで全員野球に関係あるので
空いた時間で野球の話したりして楽しかった

 

あと職員の一人の方が毎日
ロックなTシャツにジャージって格好で

 

ホルモン、9mm、ユアソンとか
心躍る感じだった

 

もっとゆっくり話したかった

 

今日の作業はチラシの枚数を数えたり
ビニール袋を束ねたり
ハンガーの検品をしたり
いろいろやった

 

利用者の進度見ながら自分で考えてやってね
という指示だった

 

利用者の方の作業が順調だと嬉しかったり

自分のせいで少し遅れると悔しかったり

 

まあ充実してて楽しかった

 

さて実習最終日というわけで
これは絶対に所長補佐にお礼を言う
タイミングだろうとういうことでずっと様子を見てた

 

介護実習担当の職員にもその旨を伝えて準備万端

 

すると作業中の自分のところに
所長補佐が来てついてくるように言われる

 

自分から行く気マンマンだったのに
まさか先を越されるとは

 

出鼻をくじかれつつ話を聞く

 

今回こういうミスがあったけど学生のうちでよかった

 

少しくらいのミスは誰だってする

 

そこですぐそのミスを取り返すか
さらに失敗を重ねて信頼を失うかは大きく違う

 

社会人になると一度落ちた信用を
取り返すことは容易ではないし

 

特に教員という狭い世界では一度の失敗が
ずっとついて回ることになる

 

気を付けなさい

 

それと君は考えたことを行動に移すのが遅いところがある

 

昨日のお礼も職員さんに言われて
来たんだと思うけど(ばれてた)
すぐやらなきゃいけない

 

ウソついたこともすぐ白状すれば
少し話をするかもしれないが許したでしょう

 

思ったことをすぐ行動に移す
一度したミスをすぐ認めて取り返す

 

大切にしてください

 

あと君は社会のことを知ってるようで
全くわかってない

 

朝全体に挨拶して終わりにするではなく
そのあと職員一人ひとりにも挨拶をするのが礼儀です

 

それが社会で上手に過ごすコツです

 

今日は最後に職員の人全員に挨拶して帰りなさい

 

ではごきげんよう

 

と言って所長補佐は帰って行った

 

 

 


いい話だったな

 

自分の中にするすると言葉が入っていくし
将来絶対自分のためになると確信できる

 

自分の指針になるようなことを
今日学ばせてもらったと思う

 

聴いた話を忘れないようにしたいな

 

帰り際職員の人にお礼を言って帰る

 

やっぱり皆さん普段怒られながらいろいろ
思うところがあるらしかった

 

世界はよくできていて世の中舐めてると

いつかしっぺがえしを食らう

 

とか

 

社会で評価されるのは結果じゃなくて
報告・相談・連絡が7割だぞ
恐ろしい話だよな

 

とか

 

きっと痛い目に遭ったんだろうな
と思われるような言葉をいっぱいもらった

 

全部大切にします

 

そして作業所を出る

 

解放が半端ない!

 

すごく大切なことを学んだけど二度とやりたくない!

 

部活とか受験みたいな感想持ってる

 

そんくらいがちょうどいいのかもね

 

いや~こんなことになるとは
全く思わなかったね

 

いい人たちだったな

 

てか5分遅刻するための嘘ついただけで
こんなに未来変わっちゃうんだね

 

色んな感情爆発しててうまくまとめられないけど

 

とにかく明日はゆっくりしよう

 

おわり