日記 その2

ザ仏教海賊団から引っ越ししてきました

無題

大沼の家を出発してお見舞いへ

 

最寄駅に山形から来たお父さんが迎えに来て一緒に行った

 

病室に入るとおばあちゃんがいて
おじいちゃんはベッドで横になってた

 

もう喋れないし、反応もなかった

 

ただ苦しそうに息してるだけな感じだった

 

ある程度覚悟してたけど、やっぱり
目の当たりにするとショックだった

 

それでもおじいちゃんに少し話して
あとはお父さんとおばあちゃんが
世間話してるのをずっと聞いてた

  

一瞬おじいちゃんの血圧が戻って
なんか言おうとしてたけど言葉になってなかった

 

俺が病室入って1時間くらい経っておじいちゃんが死んだ

 

おじいちゃんの家族で最後に顔出したのが
お父さんだったらしくて、それを待って
死んだみたいだ っておばあちゃんが言ってた

 

そんなトイレの神様みたいなホントの話

 

おわり